nuance×クロスノエシス twoman tour "haru" 名古屋公演感想: TRIP×TRIP〜旅行と陶酔〜

2021/04/02のnuance×クロスノエシス twoman tour "haru" 名古屋公演に参加したのでその感想です。

まず、前提として自分のnuance/クロスノエシス歴について話しておきたいと思います。

 

nuance

一昨年のidoriseで初めて見る。タイムマジックロンリーでのわかさんが笑顔でスカートを持ち上げてゆらしながら下がっていくシーンの表情に心を打たれ、チェキを撮る。<br>

 

2019年当時の筆者*1

 

 

その後、出張とタイミングがあったので去年の1月に今はなき渋谷gladで見たのを最後に見る機会がなかった。

 

クロスノエシス

 

去年(2020年)の1月にアルバムChronicleが配信され、インカーネイションに心を打たれるもライブに行く機会がcovid-19によって奪われ続け去年(2020年)の10月にようやくライブを観ることが出来た。

 

daradarachang.hatenablog.com

 

その後は先月のidoriseで二度目の邂逅を果たすこととなる。

 

今回のtwomanはnuanceもクロスノエシスもどちらも3回目のライブ参加となり、随分前から知っていた割に参加回数が少ないのはcovid-19がだいたい悪い。

 

 きっかけ

 

そもそも自分が何故このツアーに参加しようと思ったのかは定かではなく、とにかくこのままではアイドル欠乏症で衰弱死してしまうという死の恐怖があったと思う。

しかもこのアイドル欠乏症の恐ろしいところは、実際に肉体的に死ぬことはなく、ただ無気力になっていき、精神的に死んでいくだけで実際の肉体は健康そのものというところが恐ろしいところだと思う。

 

そして名古屋へ

長野から名古屋はとても遠い、日本という国は東京と地方は移動しやすいが地方から地方は移動がしにくいようにできているのだ。

普通に行くと「特急しなの」というジェットコースターに揺られて数時間かかる。なぜジェットコースターと表現したのかというと、この特急しなの、恐ろしく揺れる、ひどいときは何かに捕まっていないと立っていられないぐらい揺れるのだ。

なぜこんなものに特急券を払わなければならないのかわからない、俺が欲しいのは高くて揺れる特急券ではなく、安くて楽しい特典券だと思い、名古屋へは基本的にバスで向かうことにしている。

バスは良い、なんせ電車と違って電源もwifiもある上にたいていの場合、隣の席も前後も空いているのだ。そうなればフルリクライニングもできるし荷物は置けるし、仕事でも読書でも飲酒でも睡眠でもNetflixでもなんでもできる。

少々時間がかかることは気にならない、時間はいくらで潰せる。

 

ライブハウス、そして開幕へ

 

知人と合流してライブハウスに入る、結構近い。一般で入ったが3列目に座れた。

 

当日のセトリはこちら

 

nuanceさんで意外だったのは結構客席を煽る感じで振りコピみたいなのも多かった。

こんな感じだったっけな?と、思ったのはライブが終わって丸1日経ってからで、その時は気にせずに(周囲に合わせて)振りコピをしていた。

個人的にはi=envYとヒューマナイズド・ヒューマノイドが聴けたのが良かったというか、どちらも結構古めの曲だしないだろーなーと期待していなかったので衝撃しかない。

もしかして僕のツイートでセトリ決められてない???という妄想すら抱いてしまう。

 

 

ライブは続き、crossでヌュが死んでクロスノエシスに入れ替わるというdoublise定番シーンをはじめて見れた。

そして、クロスノエシス

crossではじめるという定番からたたみかけるように続き、新曲の「光芒」へ

新曲を必死に聴いているが次のVENOMで吹っ飛ぶ。

そしてAパートの最後は噂のコラボ曲だ。

情報の整理が追いつかない

そして幕間。

会場は完全に明るくならないのでまだ終わりではないはずだ。そもそもコラボ曲をまだ両方聴いていない。

 

そして後半のはじまり

衣装チェンジしていた!

そしてヒューマナイズドヒューマノイドがきた!

この曲は自分が以前読んだ本、「人工知能が『生命』になるとき」を読んで以来気になっている曲だ。

人工知能の夢の1つが人間の模造品を作ることだとすると、『完璧ではない』ことが人工知能のゴールだという逆説とそれを永遠に工事が続く横浜駅(そしてそれは彼女たちのホームでもある)と結びつけるという手法が凝っていてテーマ的に大変気に入っている曲だ。 

人工知能が「生命」になるとき

人工知能が「生命」になるとき

  • 作者:三宅陽一郎
  • 発売日: 2020/12/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

色々流れていき MY LAST DANCEへ。

この曲では冒頭がAMEBAさんから始まるが、普段決め顔のAMEBAさんの笑顔がまばゆい。

ちなみにMY LAST DANCEは打ち曲だと思っているので、来年以降ワクチン接種が進んだら、みんなmixしようなと思う。

多動していたら最後はコラボ曲で終わる。

初見なのでよく覚えていないが、歌詞に「毒」と「ブリキの町」という単語が含まれていたような気がするので(勘違いだったら申し訳ない)歌詞もそれぞれのグループの特徴が詰まってていいなぁと思う。

 

特典会

 

わかさんとは2年ぶり2回目。

わかさんがよくやる謎ポーズ、サイン付だったのでチェキを渡すときにちょっと手が触れて、濃厚接触の味覚を思い出した。

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MAIさんとは長野からならりんご農家?と聴かれたが、自分は祖父の代までりんご農家、親(伯父さん)の代まで兼業農家なので割とまじですという話しをしたら驚かれた。

 

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RISAさんとはidoriseではイクニ作品の話しをしたがekomsTシャツについて突っ込まれたので苦渋の思いで名古屋に来た話しをしたが、正直そんな話しをするべきではなかったと思う。
でもRISAさんも有楽町*2に行きたかったらしい。

  

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LAKEさんとは凡チェキの話しをしたが、LAKEさん的にはポーズは適当に行ってくれれば合わせるよと言われたが、凡チェキなんて取るぐらいならもっと面白いことやらせろ!!というフリなのかもしれない???

  

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MAIさん3時間で振り付け作るってすごくないですか?って話しをAMEBAさんとしていた。AMEBAさん、身長+ブーツで僕より目線が上になるので、特典会が新鮮なのはいつものこと。

 

 

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Frameさんは特典会を打ち切られてしまい行くことができず。。。。<br>

 

ライブの感想について求められるが正直いつも多動しているのであまり思い出せないというのが正直なところで申し訳ない。<br>

 

ライブ後は地元名古屋の中華料理を食す。

大変おいしゅうございました。

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まとめ

今回は久しぶりに名古屋に行ったのですが、東京以外の遠征が好きで、それというのは、土地勘がないところが大きい。

会場にたどり着くまでに名城線左周りってどっち? 金山?大曽根?どこ?藤が丘行き?みたいな戸惑い、10000円入れると1000札が一枚ずつお釣りがでてくる券売機の洗礼などすでに土地勘を獲得してしまった東京*3では味わえない楽しさがあるからだと思う。(地元民に対して大変失礼な発言)

ライブ後に行った中華料理屋で食べた「にんにくチャーハン」は滅茶苦茶美味しかったし、ホテルではひたすら地元のTV局を写し続けるのも新鮮で楽しい。 

アイドルは現実だけでは生きられない人に非日常を提供する場だと思っている自分にとって東京以外の遠征はTrip(旅行)とTrip(陶酔)を楽しめる素晴らしい体験だと思うので、今後も地方は積極的に廻りたいと思った。

 

 

*1:何故この時circle ciのTシャツを着ていたのか当時の自分が全く理解できない

*2:Maison book girl solitude hotel 10F

*3:しかし、渋谷駅ではいつも迷子になる