非アイドルオタクという立場でアイドル(ゆくえしれずつれづれ)の東京ワンマンライブを見てきた

夏コミで久々に上京しました。

そこでアイドルオタク達からアイドルはいいぞ、アイドルはいいぞと熱心な勧誘を受けたのでアイドルのイベントに行ってみました。

個人的にも座学だけでアイドルを知った気になるのもダメなので、この機会に体験出来る物はすべて体験しておきたかったので。

この記事は新世界を初めてみたヨーロッパ人の報告書みたいなもので、多少の誤解や間違いがあるかも知れませんが、偏見はないようにしてるつもりなので間違いは優しく指摘していただけると幸いです。

 

参加したアイドルさんはこちら、初の東京ワンマンだったようです。

ゆくえしれずつれづれ | yukueshirezutsurezure | だつりょく系げきじょう系アイドルユニット「ゆくえしれずつれづれ」

 

実は名前も知らないまま、ふらっと誘われるままに参加したので前知識ほとんどなしです、スミマセン。

事前に見ておいたPVはこちら

 


ゆくえしれずつれづれ"新宿シネマコネクション" Official MusicVideo

 

感想としては、うわっエロい

夜の都会で女子高生が社会人の男性とセックスするという内容です。(児童売春を思わせる内容ですが金銭のやりとりは確認出来なかったので、息づまる日常からの違う世界への逃避とか、そういうのがテーマなのかも知れません。)

主演の方はメンバーではなく、メンバー達は冒頭と時々入ってくるダンスシーンだけで、個人個人の魅力を魅せるようにはなってないというのが面白いですね。

 

そして、その程度の知識で下北沢のライブハウスに入りました。

 

値段はワンドリンク500円込みで3000円、クローク代500円も別に払いましたが、小さなリュックぐらいなら後ろの方に置いておけば良かったから不要だったかも。。

後預けるならメガネを預けておこう!

 

〇入場

アイドルさんの方達が物販の売り子を自らしてました。

また入場時には手作りクッキーも配布されました。(もう食べてしまいましたが)

指紋採取したとかしたいとか、そういう発想のアイドルオタクがいましたら一報お願いします。

  

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そして、ライブがはじまるとあっという間に前の方に押し出されます!

圧縮っていうんですかね?

アイドルさん達もぐいぐい客席にでてきて、ライブハウス最前の柵に乗ってくるのでめっちゃ近い!

とにかく手を上げて何か叫びながら跳ねてた記憶しかありません。(声優ライブイベントで培った周りの動きに合わせるというスキルを駆使していたので、変な動きはしてないはず。)

中盤以降は端の方に押し出されていたので結構余裕を持って周りが見れました。

その時の感想をいくつか

〇結構機能的

 激しい現場は騒ぎたいやつがぎゃーぎゃー騒いでる無秩序な万人の万人に対する闘争みたいなイメージだったのですが、誤解でした。過激さも結構機能的です。(少し考えれば当たり前ですが)

 

 ・客の手を借りて柵の上に立つ

 アイドルさんが最前の柵に立つとき、どうしてもバランスが崩れますよね、片手はマイク持ってますし、残った片手でバランスを取らなければなりません、そこで天井裏に手を付けたりしてたのですが、驚いたのが客の延ばした手をぐっと握ってバランス保ってるんですよ。

最初は、ずっと一人の手を握っていたので、うわっ推されオタクだ許さん!って思ったのですが、多分上記の理由があったんじゃないかなと思います。

 ・リフト/サーフを支える技術

  間近で生リフト/サーフを初めて見ましたがすごいですよね、乗ってる人も凄いのですが、体格のいい人が後ろから支えていたり、崩れそうになるときちんと周囲の人が怪我しないように受け止めてくれたりと自己顕示欲だけで上がってると言うよりは、イベントを盛り上げたり、このリフト/サーフ成功させるぞ!みたいな職人技みたいなのを感じました。

 他にも上がる人が靴を脱いでるのも好感度高かったですね。(脱いでる人と脱いでない人がいましたが)

 道徳の教科書には江戸しぐさなんてねつ造ポエム掲載するのやめて、アイドルオタしぐさとしてこういうのを掲載するべきじゃないでしょうか?

 ・飛び込みサーフ!

 アイドルが客席にダイブするんですよ、で、人間大玉送りみたいに運ばれていくんですよ、うわっエロい!裏山けしからん!って思うかも知れませんが、そういう所は酸欠気味なので頭回ってないのでもうエロいとかじゃない、祭りだワショーイワショーイ オニギリワショーイって感じですよ。

※僕は隣で見ていたので推測ですが

 

〇身内感がすごい

キャパが200もないせいかもしれませんが、イベント前に寝てる人や名前を呼ばれる人など、オタク同士の身内感が結構すごかったです。

でも初見の人でもジャージャーの輪に参加していたのを見たので、別にオタク排除ではないと思います。

これに関してはなんとも言えない部分があるので深く言及するのは辞めておこうと思います。

 

〇他のアイドルのTシャツ着てる人がいる!

これには声優文化で育った身としては驚きでした、ここは〇〇のイベントなんだから〇〇のTシャツを着ろとかそういう敵対あおりの雰囲気じゃないのかも知れませんね。

聞いた話では、むしろ、そういう外からの人こそ積極的に来て欲しいからウエルカムなのだとか。

 

〇チェキに失敗!!

これは失敗しました

チェキ列というのにとりあえず並んでみたのですが、チェキ前にお金払えば良いと思っていたのですが、物販列でチェキ券を買った上でチェキ列に並ばなきゃ行けなかったんですね。。

また、列がとても長いのに撮影箇所が1カ所しかなかったせいか、列の捌けるのが遅い遅い。。。

暇をもてあましてるアイドルの方が物販の方に降りてきてましたし、せめて撮影箇所は2カ所にして欲しかった!!(後物販列最後尾という紙にも釣られました)

結局時間がなく、チェキに行けませんでした、、無念!!

 

〇まとめ

例えば東京に暮らしていたなら、仕事帰りにふらっと会いに行けるようなアイドルのいる日常(または、身近な非日常の世界)というのはとても楽しいんじゃないでしょうか?

値段も今回チェキ入れて5Kは行かないので、一回の社畜呑み程度ですし、当日券でも満足する距離感でした。