クロスノエシス 4th annive. one man live 「plant」~アイドルにおける一瞬と永遠~
クロスノエシス 4th anniversary one man live 「plant」が2023/05/20 恵比寿リキッドルームにて行われた。
この日を以て無期限の活動休止となることが事前に発表されており、プロデューサーもライブをやるのはこれが最後と発言していたことから、事実上のラストライブとなっていた。
チケットはSOLD OUTし、リキッドルームでのワンマン3回目の挑戦にしてSOLD OUTという悲願を果たすことができた。
2月の末に無期限の活動休止を発表されて以降、盟友NUANCEとの最後の dubriseや、同じ事務所のクマリデパート、そして大阪のアイドルkolkol(メンバーに熱心なクロスノエシスのファンがいる)との対バンなど精力的に活動し、過去衣装でのライブ、そしてミニアルバム「moment」の発売とリリースイベントなど、ほとんど休む間もないままライブやイベントを次々とこなしていき、そして最後の一週間を一切予定なし(配信などは行ったが)でワンマンへの準備期間とするというクロスノエシスとして活動してきた過去の全ての反復を行い、そして集大成に挑んだワンマンライブであった。
チケットはSOLD OUTということもあり、当日は事前物販から盛況でチェキ券やグッズが売り切れるという盛り上がりぶりであった。
ライブ本編は前回のsalvationのようにほぼ休みなしのぶっ通しでライブが行われ、背景のVJなどを使いつつ、没入感の高いライブだった。
普段は1曲目に使われる翼よりが2曲目に来たり、幻光の背景に映し出されたメンバーのシルエットがあまりに美しかったり..最初で最後の披露となっただろうgoneの振り付けがあまりに独創的だったりと最後まで見応えが充分なライブだった。
本編については映像がYoutube等にアップロードされるらしいのでその時に改めて見たいと思うが、ここではクロスノエシスがアイドルという世界で達成したことをplantを通して考えていきたい。
今回のライブに参加した筆者は終わった時に以外と短かったという感想を抱いた。
しかし実際ライブは20曲演じられていて、blankの15曲*1、salvationの16曲を超える20曲という恐らくワンマンで最も曲数の多いライブとなっている。
実際の長さに反比例する体感時間の短さだけでもライブへの没入感の高さを感じる事実となっている。
クロスノエシスの新規の活動がなくてもそこにそれがある限りそれは終了ではないので今回無期限の活動休止としたということが明かされた。
アイドルという一瞬の美しさと"そこにある限り終わりでは無い"という永遠性、この両方を無期限活動休止という言葉に込めたことが今回のクロスノエシスがアイドルという世界で表現できたことの1つだと思う。
そして、ライブでの圧倒的パフォーマンスに挑み、人は努力によってここまでのことができるということをも証明できたと思う。
いわゆる(普通の人にはライブアイドルという言葉が通用しないので敢えて大雑把に表現すると)地下アイドルに対する偏見、曲がしょぼい、ステージがしょぼいというものをぶち壊しに行ったグループ、それは過去たくさんいたが、ステージパフォーマンス特にダンスという面でここまでその偏見の破壊を達成したグループは多くないと思う。
アイドルの持つ青春と物語
今のメンバーで安定した3年と少しという期間は自分が見ていた限りみな安定的に活動でき仲の良さも含めてなにか青春のような雰囲気さえあったように思える。
アイドルは物語であり、青春であると言われる。
クロスノエシスはキラキラアイドルでも青春をアピールするアイドルでもない、しかし、そんな彼女たち5人の楽しげな日常は青春と呼ぶより他にないものだったようにも思える。(この辺りは主にブログなどを参照してほしい)
そしてそんな青春の日々の集大成で満員のリキッドルームで圧倒的パフォーマンスを見せたところに物語がある。
あるメンバーはアイドルとしてすべてやりきったと言っていたが、これは正しくアイドルを卒業するという1つの形なのかもしれない。
そして、クロスノエシスのライブ活動は終えたがクロスノエシスという"現象"はファンがいる限り、誰かが記憶している限り終わらない、その一瞬(moment)の喪失の美しさと永遠性の両方を1つのライブで表現したことにクロスノエシスのライブの価値があったのだと思う。
また、plantという希望に満ちたタイトルの付け方もまた絶妙だったと思う。
動物が亡んだ後も動物が生まれる前もそこには植物だけがきっといるはずで永遠を表すのにふさわしいタイトルだったように思える。
アイドルが舞台を去った後も記憶や記録が残る限りそれはきっと終わりではないのだから...終わりでは無く無期限活動休止というタイトルを付けたが、ファンは思い出として語ったり、こういうブログを書いたり、たまにyoutubeを見返したり曲を聴いたりする限りはきっとクロスノエシスという現象は"活動"し続ける、そんな願いが込められた、良いライブであったと思います。
ありがとうございました。
5/20 setlist
— クロスノエシス (@CROSSNOESIS) 2023年5月20日
4th anniv. one man live「plant」
LIQUIDROOM
1 stable
2 翼より
3 薄明
4 cross
5 インカーネイション
6 VOICE
7 幻光
8 devotion
9 デザイン
10 awake
11 gone
12 in the Dark
13 VISION
14 insane
15 Gravity
16 ark
17 full moon
18 リンカーネイション
19 seed
20 lost moment
*1:公式発表では16番目まであるが15が飛んでいるため実際は15曲
クロスノエシス AMEBA生誕ライブ2023「breath flow」の記録
クロスノエシスAMEBAさんの生誕ライブ『breath flow』の記録ブログです。
- 2022についてはこちら daradarachang.hatenablog.com
生誕前
生誕の数日前にクロスノエシスの無期限活動休止が発表されたため、最後の生誕となった。
基本情報
日時:2023年2月24日(金) 会場:渋谷REX ゲスト:airatic 入場特典:cream楽園ステッカー
セトリ
入場時SE
生誕コーナー
- airattitc神楽寧々とのコラボ
1.灰色の街について 2.リンカーネイション
- ソロコーナー
カタルシス(昨年に続き2回目、歌詞のみ発表曲はサウンドクラウドにはまだ上がっていない)
ソロコーナーの終わりの挨拶では寧々ちゃん可愛いという話と最後の生誕であることが本人より明るく話された。
airratic
1. SE(invisible) 2.invisible 3.interlude(invisible-閃光) 4.閃光 5.mixjuice 6.appetizer 7.環状線チルドレン 8.屋根裏から愛を込めて 9.フィルムリールを回して
クロスノエシス
1 翼より 2 stable 3 insane 4 逆光 5 ark 6 インカーネイション
セトリは好きな曲を集めたもの
会場の様子
生誕グッズ
コンセプトは日常使いができるもの
seinについて
zineで作られた冊子
中はAMEBAさんの写真と詩が混ざり合った一冊となっている。 奥多摩や街中スタジオ等で撮られた写真と本人の詩が混じり合った詩集ともフォトブックとも言えない、不思議な魅力に満ちた一冊となっている。 ここがクロスノエシスの世界の延長線上なのか、AEMBAというクロスノエシスから離脱した独自の存在なのかは分からない。
しかし、ここでは被写体となるAMEBAさんや絵を描いている風景が映し出されているAMEBAさんなど普段のステージからは分からない一面が映し出されており、クリエーターとしての側面が大きく映し出されているように感じる。 そして生誕という仕組みアイドルという仕組みを駆使して自分の作りたいモノをつくれるというのはアイドルという文化の懐の深さを感じた。
恐らくこれらはもう再販されることは無いと思うので貴重な一冊となった。
最後に
生誕委員のみなさまお疲れ様でした!と、言いたいところですが、不肖の自分が生誕委員として活動したため、参加して頂いた皆様、カンパして頂いた皆様、AMEBAさんを祝ってくれた皆様ありがとうございました!一緒にお祝いできて良かったです!という言葉で締めようと思います
出典元
https://lineblog.me/crossnoesis/archives/3308531.html
https://twitter.com/hinari_airattic/status/1629102847265734656
https://twitter.com/hinari_airattic/status/1629102847265734656
https://twitter.com/nene_airattic/status/1629109675752030210
ekoms presents situasion x クロスノエシス two-man live「two hour of dyad vol.1」感想
アイドルの対バンライブで1時間という長さはめったにない。
しかし、クロスノエシスのライブでは1時間かけてじっくりとクロスノエシスの世界に没入させていくそういう素晴らしいライブだった。
situasionさんとの対バンは約1年ぶり。
前回(2022/3/28)のライブでは20分ずつを二回という面白い構成で、それぞれが趣向を変えて登場し、それぞれ別の側面を見せることができるというショートショート構成でこれもよかったが今回はあえて1時間ずつにすることでじっくりとその世界に没入することができたように思えた。
残念ながらLAKEさんが発熱のためお休みとなってしまったが4人でうまくやりきったと思う。
### 前回のセトリ
[1]
1 cross
2 薄明
3 残夜
4 VISION
5 ペトリコール
[2]
1 skit#2
2 blank
3 moon light
4 ark
5 リンカーネイション
https://twitter.com/CROSSNOESIS/status/1508415959673241602
※situasion側の当時のセトリは残念ながら見つからず。
今回のセトリ
1 cross
2 Gravity
3 in the dark※原文ママ
4 ark
5 shelter
6 VENOM
7 逆光
8 insane
9 幻日
10 光芒
11 stable
12 インカーネイション
13 full moon
14 lost moment
※元のツイートで in the darkとなっているが本来の曲名は in the Dark
WOMBのスモークとライティングとVJ全てを組み合わせたステージ演出は素晴らしく、cross(long ver)開始というしびれる展開から今回確か2回目の披露となったGravityも激しく最後にAMEBAさんの元に集合するというのも重力感があってとてもよかった。
類似ではATOMSPHEREも最後は「引き寄せられるの 重力の真下へと~」で終わり、RISAさんに向かって全員が転がり込むような演出になっているが重力というのが最近のクロスノエシスの流行ワードなのかもしれない?
in the dark, arkと続き、割とレア曲のshelterへ
arkではFLAMEさんの最初の僕は遠くて~のところの声がとても伸びやかで気持ちがよかった。
そしてVENOMからの逆光の0つなぎがとても格好良かった。
この時点で7曲目、この時点まだ激しく首を振るダンスができるのだからメンバーの体力には脱帽する。
ここで一度はけてinsaneのイントロが流れる。
そのまま1分にも満たないぐらい短い(恐らく水分補給)休憩を経て幻日と光芒という兄弟曲へのつなぎ、ラストスパートではstable/インカーネイション/fulll moon/lost momentといつどこで終わりになってもいい曲が続く。
もはや1時間という尺が分からなくなっているなかでまだ終わってほしくないと願うときに full moonのような終わりを想起させる曲が来るのだから客の心理のつかみ方がとても上手だと思う。
lost momentは同じフレーズを繰り返しながらフォーメンションチェンジしていくキャッチーさが魅力的だと思うのだが、肝心の歌詞がいますぐ思い出せないのが残念である。
シチュアシオン
今回あまりシチュ側に触れることができなかったがメンバーが懐中電灯を持った演出などなかなか面白いことをしていると思ったが会場が全体的に明るすぎて(オタクのペンライトもあるのだが)せっかくの演出効果がやや薄れていると思ってしまった。
punk dollの低音を響かせながらメンバーがそれぞれ勝手気ままに振る舞っている感じのステージ演出は見ていてなかなか面白かった。
全体
1時間のセトリはクロスノエシスの世界観に没入するのに必要な時間で、急遽4人になりがらもしっかりとライブをこなせたのは基礎スキルがしっかりしたからこそ応用的なことができたという練習の賜物だと思う。
AMEBAさんは終始キリッとした表情だったのでそこがとても良かったという話をしたところ、それは緊張してるからだよと教えてくれた。
設計書通りのライブの精度を徹底的に高めていくスタイルのクロスノエシスのメンバーにとって急遽の4人体制での長尺、不安や緊張におびえながらもそれをしっかりやりきっていたのだから、その肉体と精神の強靱さを改めて尊敬するしかないし、特典会での楽しそうな雰囲気はそうした強いプレッシャーから解放された後の楽しげな姿だと思うともっとしっかり褒めていきたいと思った。
そして、あれだけのライブをやった後に30分も休まずにでてきてファンと1時間以上特典会をやるのだから本当にアイドルという職業は体力勝負なところだと思う。
WOMBの舞台もきちんと活かしたライブとなっていて、クロスノエシスのライブは箱は良い箱であればあるほど魅力的だと思えた。
最後に今回のライブのタイトルはvol.1となっているのでLAKEさんも含めた完全な形でのvol.2も期待したいなと思ってしまった
2022年振り返りブログ④~チェキ千枚周回編~(中編前半)
5月
4月の末、一対一でのデュエル形式での見合い(?)をした僕はどうしたら良いか分からずカラオケに行ってシャダーイクンを歌ったりしたが、なぜかその後も一緒に神社巡りなどをして神社の影の資料館の扉を開いたりしていた。
始まりだったけど恋にも似たムードは全くなかった
その後も飲みに行ったりしていた。
クロスノエシスの0ツアーに行った。
大阪~名古屋を廻るツアーで、特急しなのに乗り遅れるという失態で昼のライブは見れなかった。
せっかくなので、名古屋から超高級夜行バスに乗って東京に行きクマリデパートの豊洲pitを見に行った。
ここでいまさらだけど恋しませんか?の初披露を受けて、これ俺に向けた歌じゃない???と思うようになってきたし、いまさらクマリと関係性築くこともないか~と思っていた自分の価値観を転倒させられた。
5月の末、0ツアーファイナルをリキッドルームで見た。
最初と最後のVISIONで幕が閉まるところがYoutube版ではカットされているのがとても残念に思う。
この頃からライブ化する映像(この時期だと犬王など)と映像化するアイドルという時代の流れを意識し始める。
そして、映像という20世紀的な快楽に酔いしれた翌日はniituの服を売るイベントに行き、飛沫防止シートなしでAMEBA"ちゃん"と接するというイベントで関係性に発狂していた。
5/28 AMEBAさん
— ダラクイン (@dadaism0229) 2022年5月28日
昨日のライブも興奮も覚めやらぬまま、一日店長イベントへ
黒い服にすっとした顔立ちはマネキンかな?と思わせるような佇まいでした。
でも本人はとても楽しそうに僕に似合いそうな服を案内してくれたり試着室の開け閉めをしてくれました。(続く pic.twitter.com/571P3ibJBD
とりあえずAMEBAちゃんが楽しそうでよかった。
そして自分は一番だったので他の人はみんな自分が試着した服を着たんだなと思うと申し訳ない気持ちが湧いてきた....
クロノスワンマンからフィロソフィーのダンス高松→広島という回しをした。
広島では日向ハルさんに告白される?というハプニング?があり、あまりにこの時の僕はオタクとして絶好調だったと思う。
自分が告白を断った時のおとはすの顔は多分当分忘れられないと思う。
この頃はシンウルトラマン公開前だったのでウルトラマンとかウルトラセブンを見まくっていた。
5月のベストチェキ
この頃はガチ恋ロールプレイゲームにはまっていた気がする。
今日のベストシーンはこちら(画像なし
— ダラクイン (@dadaism0229) 2022年5月15日
A:アメーバちゃんっていつ呼んでくれるの?
僕:えっ...あっ、ワンマンの日には
A:一回でいいから今呼んで欲しいな♥
僕:(男なんだろ、グズグズするなよ)
僕:AMEBAちゃん、いつも可愛くて、そのイヤリングとかすごくいいよ(死
A:(*^^*)
僕:あっあっ... pic.twitter.com/yFdqkCA4Yq
6月
青クマリュームツアーがあった。
この日は夜の部はクロスノエシスのワンマンと被っていたのでどうしようか悩んでいた。
しかし、そのときに七瀬マナさんに後押しされてクロノスワンマンに行った。
この時、自分ではなく主現場に行けと言ってくれたことが僕とマナちゃんの始まりの日だった...
七:名前は?
— ダラクイン (@dadaism0229) 2022年6月19日
僕:だらくいんです
七:あっ分かる!
僕:僕ekoms危険人物リストとかに入ってます?
七:クロノスさんでしょ?
僕:はい
七:(今日行くか)迷ってるんでしょ?
僕:はい
七:だったら行った方がいいって、ちゃんと行ってあげて pic.twitter.com/DjoGUOh1sP
見合いの相手とはその後もちょいちょい遊んでいた。(ネカフェでお互い漫画を読みふける、コワーキングでプログラミング教室をするなど)
そして、この先どうしようかというところで、向こうが「堕落院さんに恋愛感情まったく持てないんですよね」というセリフを食らったことでお仕舞いとなった。
その日、リルネードが解散を発表した。
6月のベストチェキ
6/19 AMEBA④
— ダラクイン (@dadaism0229) 2022年6月19日
お互いに見つめ合いながら名前を呼び合うゲームを仕込まれる
A:だらちゃん...
僕:アメちゃん...デュフッ(ここでKO)
A:あっはーはー、そっちが笑ってるじゃんww
僕:僕の負けです、まだ、無理です pic.twitter.com/RHhHfe9Doj
千年女優を見た。
最後のセリフが「好きな人を追いかけている自分が好きだったの」というセリフが、あまりに自分のような気がして、とても辛かった。
7月
DSPMがなぜか長野に来た。
知人の代行で蔀ちゃんのパーツチェキをとりまくった
その辺の話はここ
8月の一ヶ月間のマンスリー暮らしが決まっていたがサプライズにしたかったので意図的に黙っていた。
7月のよいチェキ
7/17 双神AMEBA様 pic.twitter.com/TU1Vnw3mgE
— ダラクイン (@dadaism0229) 2022年7月18日
2022年振り返りブログ④~チェキ千枚周回編~(前編)
2022年振り返り記事の最後ですが前回の投稿がなんと1/29でした。
でも確定申告は3/15なのでなんとかこれが上がれば申告完了ということにしてください。
1月
1月は現場にも行かずどこにも行かずに引きこもって在宅をしていた。 12月はクロスノエシスのblankがあった関係で色々ブログを書いたりして少し疲れたのかもしれない。
- この頃に初めてブラジル現代史の魅力を知った
ブラジルちゃんのブログ追います
— ダラクイン (@dadaism0229) 2022年1月19日
>この前ディズニーランドで社会主義者ごっこしてたんだけど(すな)it's a small worldに乗ったら初っ端から肥えたブルジョワの豚が小汚いネズミを奴隷船に乗せて運んでいる描写があったので
ブラジル現代史Lv.175|ミシェルの偏差値 https://t.co/dNTSEmH0Sr #ミシェル
2月
生まれて初めて北海道に行った。 そこで55日ぶりにAMEBAさんとチェキを撮ったら目茶苦茶楽しかった。少し間を開けて撮るチェキというのもとても良いものだと思った。
55日ぶりのチェキとライブ
— ダラクイン (@dadaism0229) 2022年2月20日
A:だらちゃ~ん❤[要出典]
僕:お久しぶりです.だらくいんといいます
A:今日いるの見つけてうれしかった❤[要出典]
僕:そんなこと言ってつり上げないでくださいよ~
A:あ、釣ってないよ~
僕:アイドルなんですからオタク釣っていきましょう
※ハートの存在は作者の妄想 pic.twitter.com/MFDOL5D0VZ
そのまま雪で閉じ込められたのでせっかくなので一週間北海道にいた。 最初のうちは北海道らしいものを食べていたがそのうち面倒になってサイゼリアや焼き肉ライクに行った。
北海道遠征からのAMEBAさん生誕は遠征'sハイもあってとても楽しかった。
2/28 AMEBAさん②
— ダラクイン (@dadaism0229) 2022年3月1日
生誕最後になってしまったのに、ありきたりですが2022年も、応援させてくださいとか推しメンにしてよかったとかそんなことばかり一方的にぶつけてましたが全部受け入れてくれる包容力、まさにアイドルでした。
AMEBAさんもクロノスもファンも一年がすばらしいものになりますように! pic.twitter.com/wxGBsKNitP
- 2月の個人的に良いチェキ
- この頃ロシアによるウクライナに対する大規模軍事侵攻が始まった。
3月
- エクストロメ‼︎ クロスノエシス×situasionがとてもよかった。 対バンとかフェスって大体1回ずつしか出番がないのに2回ずつ出番があるというのがとても良かった。 それぞれのグループのコンセプチュアルな側面と爆涌き多動側面を見ることができてとてもよかった。 こういうイベントをまた見たかったと改めて思う。
メモ
— ダラクイン (@dadaism0229) 2022年3月28日
花粉症
メガネ作った話
目が悪いあるある
Wi-Fiのパスワードを教えてくれた結愛さん
歌舞伎町ポーズ(?)
エスパーダの名前覚えられない
暗めの髪の話
僕がブログ書けない話
セトリの前半、後半話
もっとだらくいの話聞きたいな♥[独自解釈]
AMEBAさんが、いかにアイドルかという話など https://t.co/b56hizMfCu
この頃って月一しか東京に行ってないことに驚愕している...
- 3月の好きな画像
絶対!可憐!内山! pic.twitter.com/FCNPtzTIsR
— 内山 結愛 (@__yuuaself__) 2022年3月19日
- 好きなチェキ
3/28新宿LOFT
— ダラクイン (@dadaism0229) 2022年3月29日
融合虚閃! pic.twitter.com/LUceKAV9W3
4月
この頃、おとはすの卒業が発表された気がする。 正直、俺たちはライブと特典会を通してしか逢えないのにそのライブをすることが難しくなっていったという経緯に悲しさがあったが、すでに心はAMEBAさんに捕らわれていたため、悲しむ権利もないなという気持ちになっていた。
メジャー以降のフィロのスにあまり熱心になれなかったという事実もある...
VISIONでやった何かのフェスに行く 町田商店でネギラーメンを食べた後にマルコムマスクマクラーレンを見たらすさまじい爆音に耳を破壊され臓器を揺さぶられたがために麵が飛び出してくるのに耐えるのが必死でライブはまったく見れていない。
この日LAKEちゃんとチェキを撮ってスマホを見せていたら、親族から見合い打診の電話がかかってくる。
僕:なんか電話きてるね~wwww 湖:でなくて大丈夫???? 僕:まーかけ直しますよ(ヘラヘラ) というノリだったのだが...これが大変なことになった
4/23 AMEBAさん②
— ダラクイン (@dadaism0229) 2022年4月23日
A:だらちゃ~ん
僕:このランチェキは**さんにいただきまして、ありがとうございました。
A:お友達できてよかったね~さっき**さん、だらくいんを探してたよ
僕:同担同士今後もよろしくお願いします。
他五月は大阪とか福島とかあちこち行って最後に一日店長で締める話とか pic.twitter.com/cCP3VIvsVa
翌日でんぱ組.incとフィロソフィーのダンスのライブがあり、1年3ヶ月ぶりにおとはすにあった。
おとはす、レタスチャーハンだよ pic.twitter.com/axXLqVrgne
— ダラクイン (@dadaism0229) 2022年4月24日
だらくいんじゃん、と言われたときは本当に嬉しくなった。(認知中毒)
そして、4月29日に見合いをすることになった。
見合いと言ってもししおどしの音が響く料亭で仲介人と若者が食事をして後は若い者で...みたいなものではなく、 僕の車のナンバーだけを相手に伝えて後は集合時間に集合場所に行って、2人だけで仲良くなれ!というものだったので、相手の顔も知らないまま行くこととなり、かなりローテンションで集合場所に向かった。
適当に向こうが行きたいという神社に行って適当に飯を食って、解散して終わらせてそのまま東京に行ってクロスノエシスのライブに行こうと思っていた。
が、意外と普通の子で、割と可愛く、車内でも会話が弾んだ(錯覚)のでそのまま遊びに行こうとなったが、自分はあまりにモチベが無かったのでノープランだったので、とりあえず道の駅に行ってソバを食べた。
その後のプランも何も無かったが、向こうが1人カラオケが好きということだったのでカラオケに行くことにした。
何を歌えばいいのか分からないのでシャダーイクンを歌った。(完)
2022年チェキまとめ③~破滅編~
2022年チェキ振り返り第三部です。
第二部 daradarachang.hatenablog.com
"奪わんと欲すれば、まず与えよ" - 老子
自分は割といい歳のオタクである。故に僕のオタク人生のラストアイドルはクロスノエシスAMEBAさんで終わらせる...そういうつもりであった....
僕とクマリデパート
自分が暮らすN県にクマリデパートが来たのが確か6月のアオクマリュームツアーでのことだった。 昼夜のライブで自分が暮らす僻地にアイドルが来てくれただけでもありがたいのにそれが昼夜あるということに感涙していた。 自分にとってクマリデパートはいつでもすぐ隣にいたアイドルグループだった。
コロナ前はフィロソフィーのダンスとmaison book girl(solitude hotel)だけに通っていた。当然クマリデパートは後者のすぐ隣にいた。 タイミングが合ったときにちょいちょい見てはいたものの、関係性まではいいかなと思いチェキには行っていなかった。*1 そして、コロナを経て諸々の理由でクロスノエシスに主現場が移った時、やはり隣に居るのはクマリデパートだった。*2 そして、その間、気がつけばフェスではトリに立つようになっていたりしていて、6人体制大成功じゃんなどと思いながら遠くから眺めていた。
そんなわけで自分にとってクマリデパートは近所の少し知ってる娘がいつの間にか大きくなっていた、そんな感じの距離感でした。
6月のこと
そんなクマリデパートが(間違って)N県に来る!!!
N県をイナゴだ田舎だと馬鹿にするけどクマリデパートとかくるんだぞ!!!という誇らしい気持ちにさえなった。
そのことにむせび泣きながらも内心困っていた... その日の夜は自分の主現場であるクロスノエシスの月に一度の主催公演「cry for the moon 」の日だったのだ... 地元でコスパよくライブを楽しむか、主現場の主催公演のために遠征するかの瀬戸際で昼公演が終わった後も迷い続けていた。
そんな訳でクロスノエシスのTシャツを身につけてライブに行くという倒錯的な行動を取りながらも、交通費を考えれば昼夜ツアーに行くのがコスパ的に正解...と言い聞かせながらライブに参加をしていました。
そして、特典会、クマリは本当に箱推しなのでふらふらっと七瀬マナさんに並んでみた...そしてこれである...
七:名前は?
— ダラクイン (@dadaism0229) 2022年6月19日
僕:だらくいんです
七:あっ分かる!
僕:僕ekoms危険人物リストとかに入ってます?
七:クロノスさんでしょ?
僕:はい
七:(今日行くか)迷ってるんでしょ?
僕:はい
七:だったら行った方がいいって、ちゃんと行ってあげて pic.twitter.com/DjoGUOh1sP
チェキレポの面白さの都合上、クロノス行くかどうか迷ってるんですよねーあははーというやりとりが省略されているのですが...
そして、この言葉に意を決した自分は会場を飛び出してそのまま新幹線に乗って東京に行ったのは別の話... こうして迷ったときに周りの一押しがないと判断できない自分の主体性のなさは本当にヤバいと思う...のもまた別の話...
今、クマリデパートである理由
しかし、急に通い出した理由はこれだけではない。理由はいくつかある 第一に、5月に豊洲pitでクマリデパートを見た時に、七瀬マナさんの声量があり全体のライブの魅力がぐんと増していて、クマリデパートは明らかに売れようとしているし、売れると感じたのもある。 今このタイミングでちゃんと推して、グループが第二宇宙速度を突破するのを支える燃料になる時が来たという直感もあった。*3 第二に、豊洲pitで発表された新曲いまさらだけど恋しませんか?が、自分に向けられた歌のようでドキッとしたというのもある。長年なんとなく知りつつ好感触でありつつもきちんと通えてなかったけど、いまさらだけど通い出して良いよというグループからのメッセージを感じた(そういうところヤマモトショウはまじで天才だと思う)
元々七瀬マナさんの可愛らしさやインスタに上がる私服のセンスの良さなどは感じていたが、ライブで歌唱力を、特典会で人柄に触れてしまった僕は、機会があればクマリデパートに足を運ぶようになった。
### そして通い始める...
沖縄に行ったり、中野サンプラザにも行ったりしていた。
沖縄では、前の日に下北沢のオールナイトイベントから回したことで完全にグロッキー状態になっていたことを心配されたり、列に並んでいるとちょいちょい貧血みたいな症状で列を離脱したりしていることなんかも心配されていた。 今思えば楽しいライブの後にオタクのテンションが低いとライブが良くなかったみたいに思われそうなのでもうちょっと頑張って明るく振る舞うべきだったと思うのだが、体力も血も足りないおじさんなので許して欲しい。
オタクくんなので優しくされると好きになるという王道的な錯覚(これをアイドル以外の人間関係でやるとドン引きされるので気をつけようね!)を経て気がつけば通知を受け取るようになっていたりshowroomを眺めるようになってしまっていた。
そして、2023年1/29現在、気がつけば昔なら行かなかったであろうリリイベとかにも足を運ぶようになり、先日は生誕ライブにも参加した。*4
最後に
そう、僕のラストアイドル計画は破滅した。 しかし、多くのアイドルがオタクを抱え込もうとする昨今、こういう"徳のある"アイドルは本当に大切にしていきたいと思ったのも事実だ。
最後に本当に破滅した話として、12日〜13日下北沢オールナイト→13日沖縄クマリデパート→14日クロスノエシスMAIちゃん生誕という回しをした結果、MAIちゃん生誕の日に疲れているところで判断力を失って酒を飲み(だいたい疲れている人間は明らかに誤った判断をする)、財布を紛失し、終バスを逃すという事故を起こしている。
幸い財布は心ある人に拾ってもらえたので失わずに済んだので結果良かったのだが、2023年は無理な回しは辞めて本当に楽しめる状況をきちんと体力管理して回そうと思う。
奪わんとすれば与えよ、老子はそういったが、彼女は奪うための打算ではなく、本心からそう言ったのだと思う。 しかし、結果はご覧の通りである。
人徳は囲い込みと関係の絶対性が支配する昨今で一つの希望かもしれない。
2022年チェキまとめ②~魂(ソウル)推しメン編~
2022年振り返りチェキ第二部、魂推しメン編です。
第一部はこちら
---
「今日楽しかった?」
だいたい彼女との特典会で出てくる発言はこれだったように記憶している。
2022年11月にフィロソフィーのダンスを卒業した十束おとはさんのことだ。
そして彼女は自分にとっての魂(ソウル)推しメンだった。
話は2017年頃まで遡る、声優オタクだった僕は、声優オタクに限界を感じ、周囲のオタクに誘われてアイドル現場というものを知った。
虚無のような声優トークショーやそれに参加するために高いBDを何枚も積まされることに限界を感じていた僕たちはアイドル現場のコスパ*1の良さにあっという間に惹かれていった。
実際、アイドルと言えばAKBみたいに揃いの衣装で青春の甘酸っぱさとか淡い恋心みたいなものを歌うだと思っていたが、自分が誘われたところはそうではなかった。
最初に誘われたアイドルグープHはシンプルに曲が格好良く、客席もモッシュやらリフトやらで盛り上がる。アイドルという世界の認識を大きく覆された。
が、最初に知人がはまっていたアイドルグループHはそれこそ悲惨としか言い様がない終わり方をした。人気メンバーの度重なる素行不良(サボりと思われる)による解雇と事務所によるスワップ訴訟の匂わせ、そしてメンバー間でのTwitterでのお気持ち表明大会による言い争い...*2
グループHの終わり方を見た僕は、アイドルって曲だけを好きになっていれば良くてメンバーのことを好きにになったらお仕舞いだなという妙な逆説を感じていた。*3
アイドルグループHが終わった後に周囲の仲間達はフィロソフィーのダンスに流れていった。
自分もそこに追従しフィロソフィーのダンスにかなり緩やかに通うようになっていった。(基本周りのオタクを信用していたので彼らのリコメンドは無条件で受け入れていた)
そんな中で、興味を持ったのがメンバーの十束おとはさんだった。
彼女はやや古い価値観を持ったオタクで、見やすいアニメとしてエルフェンリートを紹介するなどといった、どう考えてもやばい発言があったり、電波ソング・エロゲに関する造詣も深く、0年代にニコ動とともに育ったオタクという感じがある(なお年齢は今以て非公開である)
また、基本オタクしかやっていないはてなブログをやっていたり自作PCを作っているところなんかにもオタクシンパシーを感じていた。
可愛くて面白くて、時に"異常な"アイドル十束おとはにハマっていった自分は、この子ならオタクを傷つけないんじゃないかという安心感とともに、そして同時にフィロソフィーのダンスの曲が、ライブ会場でのフロアが好きだったこともあり、ゆるくはまっていくことになる。
そして、個人的に色々あって辛い(というか大変なプレッシャーを感じていた)時期に僕がすがったのがおとはすを推しメンという枠に入れることだった。(要するに助けて!推しメン!というやつ)
そして、名実ともに推しメン枠に入り自分のオタク人生はフィロフィーのダンスを軸にしていればいい感じになっていた。
コロナ以降、特典会というかライブ自体がほぼなくなってしまったことがあったり本人がやっていたゲーム実況にあまり興味が持てなかったりして、次第に疎遠になっていってしまったが、そんなさなかの2022年に卒業が発表された。
元々身体が弱いこともあり、2019年4月に体調を崩して休んでいた時期に、これ以上ライブのパフォーマンスをこれ以上保つことができないので卒業を決断した。というのが大まかな理由だ。
正直なところ、寂しいという気持ちはあまりなかった。むしろこれでやっと負担となっていたライブから解放されるんだなと思うとむしろ安心感すらあった。*4
幸いおとはすは、プロゲーマー集団に所属していたりマーベルなどの映画のコラムを書いているなど、ライブアイドル以外の活動もこなしていて、アイドル後の人生には全く心配がなかった。
後にesports関連企業に裏方として務めることも後に発表された。
そして、2022年の4月にはでんぱ組.incとの対バンにいき、2年と3ヶ月ぶりに対面することになった。
そのときに「久しぶりじゃん」と言われたことを忘れられない。
おとはすという子は歌もダンスも未経験で、社会人経験を経てからアイドルになったという特殊な経歴を持つ子だ。
歌もダンスも未経験の彼女はライブに自信がなかったのか、必ずライブが楽しかったか聞いてきたように思える。
正直、歌に関しては恐らくライブアイドル界最強レベルの2人がいるグループのなかで、独特のアニメ声を活かした歌唱はむしろいい引っかかりポイントとなっていたと思うし、ダンスだってまったく問題なくできていた。
しかし、やはり彼女のプレッシャーは特典会でのそういう発言に出ていたのかもしれないし、そう思うとポイントを挙げてもっとちゃんと褒めるべきだったなとも思う。
そんな彼女はSNSを上手に使いこなし、ブランディングや"おとはす"というキャラ作りをしていた。
独自の絵文字を作ったり、おはす~というような自分の名前と掛け合わせた挨拶を作るなど、インターネット拡散力があり真似しやすいものを編み出していったように思える。
SNSを通したマーケティング(というとかなり聞こえが悪いが)や関係性の構築、擬似的に1対1の関係を作ることはもはや現代において当たり前のことだが、恐らく彼女はオタクであるが故にオタクを傷つけることの重みを知っていた彼女はアイドルとして立派にそれを果たしたように思う。
認知というのもきっとその一環だったのだろうと思う。
実際に4月に会ったときに一瞬で自分のことを思い出した時には本当に驚いた。
去年は、4月のでんぱ組.incとの対バン、最後の全国ツアー(高松・広島)、東京ドームシティホール、TIF、生誕、そして日比谷の野外音楽堂という要所要所だけ回るようにしていた。
もうメジャーとなった彼女たちとは感染症の予防ということもあり、刑務所の面会所のような距離感でしか話すことしかできず、時間も一瞬しかなかったが、お互いに生きている姿さえ見せれればそれで充分だったようにも思える。
今、彼女はアイドルを卒業してesports関連企業に勤めているらしい。
アイドルという不慣れな世界を通して、本当に自分がやりたかった世界に飛び込めたこと、きっとこれはサクセスストーリーとしては最上のモノでもあると思うし、アイドルのセカンドキャリア問題を考える上でとても面白い道を示せたと思う。
今でも時々時間が合えば配信は覗くようにしている。
コメントはしていないが、恐らく彼女の中にはまだ自分という存在がどこかにしっかり居るというか、自分程度の熱意しかなかったオタクでも居させてもらえる感覚はある。
これがきっとソウルフードならぬ、魂(ソウル)推しメンということなんじゃないかとおもう。
最後に、本人に伝えそびれたことですが、好きになっても大丈夫と思わせてくれた最初のアイドルが十束おとはさんでした。ありがとうございました。(恥ずかしいセリフ禁止!)