2020年6月の振り返り 新しい生活への過学習
6月の振り返りです
緊急事態宣言は解除されたが愛国者なので新しい生活様式を守るためになし崩し的に在宅勤務を続けている。
正直快適きわまりないのだがたまに出社して駅に人がたくさんいるのを見ると(とはいえ長野駅だし自主的に時差出勤をしているので東京の100分の一以下であろう)めまいとパニックを感じる。 ので新しい生活になれきってしまった身には他人がつらい
心と健康
パニックの症状はほぼなし、ジアゼパムは予防的に二粒飲む
ジンマシン発動編
- 8ヶ月ぶりにジンマシン発動する。オロパタジンで治るのでよし
アニメ
バンドリ
バンドリの一期と二期(8話まで)を見た 。見たというのは語弊があるかも知れない。
実際には作業の隣で再生していただけなので聴いたという方が正確だろう。
ようするに流し見をしていたのだが流し見だと全く内容が残らないので2周することにした、2周することによってアニメというものの理解度は随分と深まった気がする。
どこかでちゃんとブログで流し見という方法みたいな記事にまとめていきたい。
一旦バンドリに関して言うと、一期は一話をしのげば非常に"手堅い"作りの作品だと感じた。あまり破綻もなく主人公たちが挫折を乗り越えて近くのライブハウスで舞台に立つという達成感のあるシーンでバンドシーンで完結するのも王道なつくりだろう、しかし王道が故に終盤は展開が読めてしまい面白みもなかった。
ただし、制作会社がサンジゲンに移った二期が良い、フル3DCGによるバンドシーンなどはもちろんのこと、作品のリアリティバランスを徹底的に破壊している点、他のバンドを大々的に全面にだしてきているので世界もぐんと広がった。破綻はしているが面白くはなった。という印象を受けた。
ソシャゲアニメはいわゆる円盤売上げを気にしなくても良い分、好きな事が出来ているように見える。
とはいえ、いきなり二期のノリではじめたらそれこそゲームを知らない視聴者は置いてきぼりになるだろうし、(それはしばしばソシャゲアニメで発生する)結局あの一期は二期を前提として必要だったんだろうなと思う。
一応音楽コンテンツなのでそこにもちょろっと触れておくとべったべたですがしゅわしゅわりん☆どり〜みんが好き
こんな気持ちになれます
MEMORIIES
大友克洋監督の短編オムニバス作品(95年)
スタッフに片渕須直、岡村天斎、今敏などがいるので是非見て欲しい
ながら見じゃなくてしっかり見て欲しいまじで
アイドル
コロナ禍でライブは相変わらずない。そんな中でも健闘しているのがekomsのような気がしてます。
- 【ライブ配信】Z始業式
- - 開歌-かいか-の時に寝落ちしてしまった・・・
- 【ライブ配信】「ソノウチ × エクストロメ!!」
- クロスノエシスの仕上がりが半端なかった!!
- Maison book girl Solitude BOX Online - ブクガ圧巻!!
dubrise2 《クロスノエシス×nuance》
- 七瀬マナちゃんが可愛い
- クマリワンマンに行ったときにも思いましたが(慌てて古参気取り)
- この写真を見た瞬間推しに落ちました、今後もよろしくお願いします。
TRAVAS TOKYOさんとコラボさせていただきました!!
— 七瀬マナ (@qumali_mana) 2020年6月29日
着させていただいたお洋服すごく可愛かったし、撮影も楽しかったな〜😌💓
ぜひTRAVAS TOKYOさんとクマリデパートのコラボ商品チェックしてみてください!!#TRAVASTOKYO @travas_tokyo pic.twitter.com/agvmDDX9qb
vtuber
兎田ぺこらのメタルギアソリッド配信だけ一日30分ずつ見ている。 反応が大袈裟で特徴的な声も相まって結構面白い、でもまぁ面白いのはメタルギアなので他の動画を見ようという食指は起きない。
ちなみにホロライブN期性です!みたいなのを見ると新人声優がアニメイベントで所属事務所を名乗るのを聴いてるみたいでつらい。 お前がどこに所属しているとかはどうでもええんや!!って気持ちにさせれる。
余談だが、少なくとも声のオタクは所属事務所やパワーバランスを大いに気にする。
その他
- AWSの資格を1つ更新できた(SAA)
- これであと3年は資格手当が出るので助かる
- のスの姿をもう何年も見ていない・・・実際ライブ風景を見たのは去年の新潟が最後なのでもう半年にもなる。やついフェスも新木場の映像だけだったのが残念(とはいえリスク回避という観点は大切だと思う)
- 恐ろしいことに新しい生活にどんどん慣れてしまっていて在宅生活を満喫しはじめている自分がいる、一応7月22日はライブをすることになっているのでそれを信じたい、、信じたいが難しいと思っている。。。
- 資金がだぶついているので株の口座を開設した、まだ買うことはせず企業分析を3ヶ月ぐらい行おうと思う
最後に
- 今年も半分が終わりました、正直2月ぐらいから時が止まった感じがしていて、フルリモートでCOVID-19の恩恵を受けている身だがやっぱりそろそろCOVID-19のメリットは行き渡ったしもうそろそろ医療崩壊起こさない程度に経済活動再開して欲しいなと思った(そしてその経済活動には出社や出張は含まないで欲しい)
2020年5月の振り返り〜喪失に思いを馳せる〜
今月も肉体的には死なずに済んだので振り返りをしていこうと思います。
ライブは相変わらず再開の目星が付かない。しかし、恐ろしいことに家でアニメ見てごろごろしてるだけの生活も悪くない気がしてきている。各サブスクサービスによって映画やアニメは無限にあるし、実はもう人類は人が一生分充分楽しめるだけのコンテンツを作りきってしまったのではないのかという気がしている。
ジャイアントロボとネットフリックスで失われた感覚
GWにジャイアントロボ THE ANIMATION〜地球が静止する日〜という92年〜98年まで5年半かけて7話の製作をしたアニメを見ていた。この作品話数と製作年数から分かるように次の一話がでるまでに1年近くかかっていて当時のオタクたちは次の一話をどんな気持ちで待っていたのだろうかと思う。
今はネットフリックスの台頭で一気見の時代が来ている、そのおかげでクリフハンガーに優れた作品を見ると次だ!次!とどんどん進むことが出来る。それはストレスがなく良いことだと思うのだが、1つの話を繰り返しみるということが出来なくなってしまったようにも思う。
なんというか次が気になって全体のストーリーだけ追って満足してしまうというか細かいところに行き届かなくなってしまっているというか作品を100%消化できなくなっている気がする。
先に述べたジャイアントロボはたった7話に5年半かかっているので、当時のオタクたちは何ヶ月も待った、良いところで終わったアニメの次の発売まで半年以上待つあの気持ちはもう現代人には失われた感覚であるように思う。恐らく当時のオタクたちはVHSがすり切れるほど同じ話を繰り返しみていたのではないのかとも感じる。
自分もその気持ちを多少なりとも理解するために一日一話しか進めないようにして次の一話に進む前には一話〜次のN話まで見るという方法で”気分”を盛り上げていった。オタクアニメを見るという行為は現在では日常化しており、陽キャもヤンキーもアニメを普通に見る時代だが、アニメが広がって一気見時代で失われたアニメを見ることの祝祭性ということを個人的に行うことで失われた90年代に思いを馳せていた。
買ったチェキ
矢川葵さんの生誕チェキ+生写真
クマリデパートボイスチェキ
コロナ禍でekomsとRAYとおとはすは大分健闘しているように見える。 ツイートしていないアイドルを見るとちょっと不安になる・・・
sora tob sakanaの解散
今月一番の驚き。自分はそんな熱心なファンではなかったが曲は良かったし、個人的にアイドル三国志は sora tob sakana, maison book girl, フィロソフィーのダンスの三国鼎立状態で、彼女たちがアイドルの世界の拡大と昼の世界への進出のパイオニアになると思っていただけに残念でならない。 このような情勢下で華々しい花道も用意できないという状況もまた追い打ちをかけて厳しい。 しかし、10代アイドルは儚さもまたその魅力かも知れない。オタクも肉体的に死ぬわけではなく生きていかなかればならない...
映画
他のアニメ
the ビッグオー
- 作画リソースが厳しいのが伝わってくる。しかし、世界観は面白い。やはり海外を舞台にしてオシャレな雰囲気に日本のロボットアニメを取り込むというのも良かった。こうした重厚なロボットアニメも近年見ないので貴重で面白い。 そもそもマクロスを筆頭とした高速で動くロボットというのはそれはそれで魅力的だと思うが、視聴者的には脳の処理が追いつけない感じがする。 例えば宮崎駿にしても板野サーカスのようなことはやらずにむしろ、ギガント(今NHKで未来少年コナンをやっているので是非見て欲しい)などはほとんど動かずレイアウトだけで迫力をだしている。 CGの進化によって重厚で動きの鈍いロボットがみかけなくなってしまった・・・
在宅勤務
4月からずっと在宅勤務だったのだが良いことしかない。door to doorで一時間かかるのもなくなったし、毎朝ラジオ体操したりヨガをしたり部屋の掃除もしている。実家暮らしなので夕飯時だけ抜けるということも可能なので夕飯時間が安定したことがさらにQOLを上げている。どうせ一人SESなのでもう一生これでいいやという気持ちになっている。
QOLの上昇には別の辛い業務がほぼほぼ手離れできたのが大きい
ゲーム
総評
なんだか今の生活を肯定しはじめている自分がいて、ライブに通っていた頃の自分が思い出せないし、今の生活でもいいんじゃないかという日常に埋没しはじめている自分が恐ろしい。。。 昨日はクロスノエシスさんの配信も見れたし、新幹線で往復1万2千円と3時間をかけていくぐらいならこれでいいんじゃ??って気がマジでしてきている。。。 本当に失いそうなのはライブハウスに月一程度通い、ライブハウスでくねくねして推しメンとの特典会を堪能する自分であって、はやくライブハウスも営業再開して欲しい、そうでないと自分が失われそうで恐ろしい。。
2020年4月の振り返り
今月も頑張って振り返りをしてみます
やったこと
− ギュウ農フェスをニコ生で見た。未見の中ではNILKLYが良かった
読んだ本
-
- 一気に12巻まで読んでしまった。人の生き方は豊富だし自分の人生なんてものは古典を参照していけば良いような気がしてきた
イシューからはじめよ
- 名著、今年はこれを10回ぐらいループする感じでいいのかなと思った。
聴いてた曲
- 久しぶりに分島花音を聴いたら良かった。
toLOVEるダークネスとかもうほとんど忘れていたけど楽しい曲になってて、改めて高密度な音楽が好きなんだなと感じた。 open.spotify.com
喪われたイベント
- アースデイ東京2020
- クストロメ presents Thanks a million…amiinA!!
- 出演者amiinA フィロソフィーのダンス Maaison book girl
vTuber
- 兎田ぺこらというvTuberがメタルギアソリッド3の実況配信をしていて懐かしさでついつい見入ってしまった。
アニメ
ジャイアント ロボ THE ANIMATION 地球が静止する日 | Netflix
ゲーム
keep
- ネガツイートほぼしなかった。
- 1月からやっていたソシャゲ(累計1万円ぐらい課金)を辞めた
- 死ななかった
手洗いをするときに コビットナインティーン氏ね!氏ね!って言いながら手洗いをしている。
緊急事態宣言を受けて完全リモート勤務になったので 朝はラジオ体操、夕方と寝る前にヨガを始めたので寝付きが良くなって朝型生活になった。☆テレワーカーにマジでオススメ
problem
− たくさん働いた
try
ちなみに先月のtryの振り返り
-4月のtryは・・・
- 推しメンに新たな価値提供をしたい(具体性に欠ける発言)→3週間かかって書いたブログを読んで貰えた。
- アンガーマネージメントをしよう →割と出来てる
今月のtryは - イシューからはじめよをひたすら読み込む - こんな情勢なので引き続き推しメンに価値提供をしたい
【書評】フィロソフィーのダンス 1st オフィシャルブック『u got the look』
「俺たちははぐれ者 互いのため音を奏でる。皆 部屋の隅でヒザを抱え居場所がない。音楽が居場所 俺たちは家族だ 個性はバラバラ。」 - 映画ボヘミアン・ラプソディで音楽プロデューサーから他のバンドとの違いを問われたフレディ・マーキュリーの台詞
アイドルは物語と言われている。そこには成長や努力、48グループににおける総選挙での栄光や挫折そして、華々しい卒業や解散までが物語であると言える。
その一方で筆者は物語消費は疲れるものだとも感じていた。ライブのソールドアウトやフィロワー数目標やグループ内競争やステージ獲得をかけた他のアイドルとの競い合いなど、成功のシナリオを自分達で書いてファンと共に同じ物語を歩むことは(失敗の悔しさも含めて)ファンとアイドルの共同の物語としての力が強く作用しファンからしても推している実感を強く感じる効果があると言えるだろう。
一方で、そうした展開は離別や卒業までも”過剰に”美化してしまう風潮にも往々にして繋がり、そうしたことに対する危うさもまた感じていた。*1
フィロソフィーのダンスの魅力は上記のような物語の力ではなく、むしろ純粋にフロア体験や楽曲の力をメインにしつつも特典会といった既存のアイドルの世界も取り入れつつファンを魅了させ続けたところにあると筆者は感じていた。*2
本書のインタビューでは彼女たちの全く別々な生い立ちが語られ、そして各々の居場所や生存を求めて”偶然”アイドルに辿り着いたというドキュメンタリーのような”物語”が本書では描かれている。これを読むことで改めて特典会での対応の良さ、卓越した歌とダンスといったアイドルとしての活力への意思の原動力を知ることができるだろう。覚悟の違いやそれぞれが持つ特技に溺れることなく苦手なことも克服していったことも語られている。*3
本書の価値は彼女たちのバックグラウンドを知ることで、物語を売りにしなかった彼女たちこそがもっとも物語的だという逆説を証明しているところにもあると言えるだろう。
中森明夫氏はアイドルの仕事とは誰かに好きになってもらうことだと述べている。
本書は彼女たちのルーツを辿ることで、メンバーに対しての好きを増やしたい人に大変お勧めの本となっている。((また筆者はあまりに無知なので改めて触れることはしないが音楽的な部分の批評などもあり、そちらを重視する層にも引っかかる一冊と言えるだろう。(各メンバーの個性を活かしたグラビアパートの魅力については言うまでもない。)))
彼女たちがどのように学生時代を過ごし、"セケン"に迎合しない生き方を貫くきながらアイドルにたどり着くまでの物語と言える。そうした彼女たちの生き方を知ることで尊敬や憧れを抱くことが出来るだろう。
さて、冒頭に戻るとボヘミアンラプソディがフレディーマーキュリーというエイズで亡くなったからすごいのではなく大前提としてQUEEENの音楽が魅力的だからこそ物語として成立している。
アイドル文化という権威なき世界をハックしてそこから新たな”快楽”を生み出した成功事例として将来フィロソフィーのダンスが多くの人に語られたとき、自分もまた歴史に立ち会った生き証人として将来物語≈歴史の一部になれる日を楽しみにしようと思った。
フィロソフィーのダンス 1st オフィシャルブック『U Got The Look』
- 作者:フィロソフィーのダンス
- 発売日: 2020/02/28
- メディア: 大型本
- 作者:明夫, 中森
- 発売日: 2017/04/05
- メディア: 新書
*1:例えばよくない終わり方をしたアイドルも解散公演を綺麗にやり過ごせばそれで色々あったけど楽しかったよねで済まして良いものだろうか
*2:フィロソフィーのダンスに限らず、例えば筆者が好きなMaison book girlなどもMCなどに頼らず、徹頭徹尾ライブパフォーマンスで客に見ずには入れられない、という空気を作り出そうとしてるところがまた同様に魅力的だと感じている
*3:例えば奥津さんはダンスが苦手で家で数時間ツーステの練習をしたとか日向さんは自撮りや特典会での振る舞いなどを周囲から吸収していたことなど
2020年3月の振り返り
今月も頑張って振り返りをしてみます。
keep
死ななかった。
周りを不快にするネガツイートをしようとして辞めた。 いや、結構してるんですけどこれでもまだ自粛しています。
読んだ本
三国志(宮城谷昌光)
家にあった蒼天航路を読んだら唐突に三国志ブームが来たので読み始める。
小説ではあるが歴史書のように史実のエピソードが淡々と続くが史書に残されたわずかな言動からその人のイメージを作りだして理解しようとしている筆者の人間への強い興味が見いだされる。
細かいエピソードの中でも徐庶と劉備の別れ、亡き劉備を想いながら負け戦で殿を努める趙雲などわずか数行に書かれたところに哀愁を誘われます。
物語の冒頭に出てくる楊震という男も始めて仕官したのが50過ぎだというので人間には無為の時が必要なのだろうと思う。
聴いてた曲
自分のslackの個人チャンネルに貼られていたのはこれなので、きっとこれをよく聴いていたんだと思われる。
お酒やマリファナの歌を歌えるのはさすがだなぁと思う、テンション下がりがちな労働時の合法ドラックとして使用しています。 open.spotify.com
色々攻めてる感じはするのですが、自分にとって音楽が仕事のテンションを上げるためのカンフル剤にしかなっていないため、まだ聞きこみができず。 Refrain以上の何かはまだ見いだせていないのは音楽をカンフル剤以外に聞く余裕がないためか。。。 open.spotify.com
見てたアニメ
今月もパニック発作がひどく、特に夕飯時がひどい。
しかし不思議なことに昔見ていたアニメを見ながらだと発作が落ち着くので少し前のアニメを見直している。
見ていたアニメは化物語と恋姫無双。 化物語については今更なにか語るべきものでもないですが、恋姫無双は実は動画工房製作でSDキャラによるEDの伝統芸の初期部分がみえたり、エロゲ原作でありながら男の排除に成功していて、萌え+三国志オタクがくすっとするような小ネタ(横山三国志での馬岱のここにいるぞーって台詞)+すけべ+ギャグなどが良いあんばいで混ざっていて動画工房の歴史として読み解いていくと新たな発見があるかもしれませんが、そんなことはググればすぐにみつかることかもしれません。
ちなみに恋姫無双は2期以降が面白いです。
映画
shirobako
とても面白かったです。面白かっただけにアニメ作りのピンチをチャンスに変える方法をもっとTVシリーズでじっくりやって欲しかったなと思った。 そして現状アニメをほとんど見なくなった自分からすると、彼らが懸命に作っただろうアニメをもう見ていないことも実感しているので、これはきっと僕らが好きだったアニメへ送るレクイエムだと思ってしました。
テリーギリアムのドンキホーテ
まともな映画館で取り扱ってくれないので、古い映画館の隙間スペースを改造して作られたような小さな部屋のちょっと大きいプロジェクターを投影したようなサイズの部屋だったので入った時点でげんなり。 細かく面白いシーンはありましたが凶人のドンキホーテと凶人を嗤うために中世のパーティを再現して見せたロシアの大富豪、どちらが凶人なのだろうかと思うこともある。 ちなみにこの映画はなんどか挫折していて、その挫折を描いたドキュメンタリー映画とセットで見ることがオススメです。
problem
お推事が止事
先月のProblemは解消せず、状況はますます悪化、3月だけで加納エミリさんの長野ライブ、Idoriseが流れた。
正直インフルと同じで春になれば収まると思っていた。。。
その一方でネットサイン会やyoutube動画の充実など、アイドルさん側はできることをやっているのでもっとオタクはこれを有り難がっていきたい。
アンガーマネージメントが必要そう
上記の状況でタスクがどんどん詰まれていくので3時間と見積もった作業が3時間で終わらないとイライラしてくる。 そしてどこかで詰まるとそのまま数時間を使ってしまう。。。 もっと落ち着きたい
try
ちなみに先月のtryの振り返り - もうちょっとアイドルさんに対して積極的になりたい →あんまりなれなかった、推しメンに対してかわいい〜以外の新たな価値を提供できない - 何もしたくないので土日は寝て過ごしたい →割と達成、土日に仕事しようとするのをやめた - クロスノエシスを見に行きたい → Idoriseで見る予定だったんですがイベントが吹き飛んでしまいました
2月はまぁまぁ走ったので3月は息抜きしつつ生き抜きたいなと思いました。 →状況は悪化している。。。
4月のtryは・・・
- 推しメンに新たな価値提供をしたい(具体性に欠ける発言)
- アンガーマネージメントをしよう
こんなところでしょうか。。。 もはやなにをしていたのか何も思い出せない3月の振り返りでした。 4月は幸せになりたいなぁ(仕事に振り回されて辛い辛いと言わずにすみたい)
2020年2月の振り返り
今月も頑張って振り返りをしてみます。(もう3月も下旬ですが)
keep
参加した2つの現場がよかった
天体の音楽会
- 普段聴けないアーティストが見れた(DULLJUBSTEPCLUB, sora tob sakana, fhàna, クマリデパート)
クマリデパート
- 誰か一人を選ぶことが出来なかったので全員とチェキ
極love浄土四連番 pic.twitter.com/6VEzPf6UuO
— だらくいん (@dalakudou) 2020年2月8日
さおてゃんと話した時に、名前を聴かれた際に名乗りつつ覚えなくていいですよと一言添えたときにスタッフさんが「この子は忘れないですよ」と言われたことが印象に残っている。
オタクはオタクを紹介するとチェキ代が還元される
神崎風花さんが可愛かった、知人に付いていったのでスムーズに入れたし、一人当たりの時間も短く会話も「初めまして!****
さんの紹介できました!楽しかったです!」「ありがと〜」というテンプレートで終われたので心理的安全性が高い特典会になった。
****
さんの名前を聞いた瞬間に、風花さんが、「えっ」と言いながらすでに2回目の神崎風花最後尾のプラカードに向けて走り去った****
さんの方を見ていた姿が印象に残りました。
オタクはオタクを紹介すると良いことがあります
— だらくいん (@dalakudou) 2020年2月8日
クマリデパート 5thワンマンライブ ニューヤングパワーマックス5000%特盛レッドヒルブリッツにおいでよ!こころのデパート
元々この日がちょうど東京出張が入っていたので出張(であい)ってきっと奇跡だ! 偶然じゃなくて 必然だ!〜って歌いながら無銭参加*1する予定が新型コロナウイルスのせいで出張が吹き飛んでしまったのですが、こんなご時世でも開催するという英断を下した主催者への感謝の意味も込めて早引けして参加。
クマリデパートにはほとんど参加したことがなかったのですがココデパ!はずっと聴いていてグループ名のデパートにあやかって開店から閉店までを模したアルバムの構成はいいなぁと思っていました。 余談ですが最後の蛍の光を聞くともう帰りたくなるので仕事の残り時間を計算して聞くと良い感じに帰ろうって気分と曲がマッチします。
平日&コロナにもかかわらず赤坂ブリッツは結構埋まっていて去年のIdoriseではO-Crestで相対的に小さいところだったのにワンマンとは言え1年でここまでこれたのは素直に感嘆、女性ファンが結構多いのも新鮮でした。 ライブは新曲有り新メンバーの発表ありでとても楽しかったのですが後述する自分のミスのため最後を楽しめずに撤退するはめに。
apple music課金の民になったら快適になった
去年まではspotify200時間の無銭の民だったわけですが、残り時間と薄ら寒いCMに耐えかねて課金、apple musicを選んだ理由は単に曲数が多いからだけなんですが、仕事中に音楽を聴いてることが多いのでとても快適。*2
それにしても、人間月に200時間も労働するはずがないのにどうして足りないのだろう....(なぜなら自分はそれに近い労働をしているからじゃないだろうか...)
新しい仕事が良い感じ
1月から新しいお客さんとも仕事を始めたが風通しがよいので仕事がしやすい。 また、お客さんともアイドルの話題で盛り上がれたので教養というものは大事だと思った。 僕が清少納言ならこの話題で記事を1つ書くところであった。 これからの時代はアイドルが基礎教養ですよといいたいがしかし教養だから、ビジネスに役立つからと言って入ってくるような人間は除外したいのもまた心情というものです。
読んだ本
遅いインターネット(NewsPicks Book)
今のツイッターに不満がある人に是非オススメ、どうしてインターネットはこうなってしまったのか、そしてこれから先インターネットを少しでもよくするためのマニフェストが書かれています。
- 作者:宇野 常寛
- 発売日: 2020/02/20
- メディア: 単行本
聴いてた曲
クロスノエシス
インカーネイションすごいですね! 音楽の教養はないので説明は出来ないのですが静かに始まりつつサビで盛り上がり、「研ぎ澄まされていく〜」からの箇所の引っかかりがすごく良いですね。これは絶対アンセムになると思います。
problem
お推事が止事
そもそもライブに行っていないのだが、特典会も休業中で機会がない。 本当ならツイッターにちゃんとリプするとかラジオにメールを送るとか推しメンと僕たちを繋ぐ回路はいくらでもあるはずなのに直接会って話すことでしか手応えを得られなくなってしまっている。
自撮りは定期的に上がるので「う〜んかわい〜♡」(35才無職男性)とは思っているのだが、かわい〜♡というリプは山ほどあるし、今更自分がそこで果たすべき役割もないよなと思い、ひっそりファボを付けて、僕はあなたを見ていますよと言うささやかなアピールだけしておいて画像をGoogleフォトに保存している。
仕事が死事
まじで仕事がしんどい、現状SES2本と請負2本の面倒を見ているがお客が全部別なので向こうから見るとあいつは打ち合わせにはくるくせに何をやっているのか全く分からない、という状況なので、八方美人するのがなかなか辛くなってきている。
要するに弊社は技術の会社を標榜しておきながら実は層が薄く、トップクラスのエンジニアは東京のすごい会社のエンジニアに引けを取らないが二軍がでてくると田舎でVB6の業務系システムでもやってるのがお似合いの人達になってしまうので、自分のようにトップクラスではないけどボトムでもないエンジニアが前に立つことが多くなってしまいあちこちにアサインされてしまいつらい。 5分に一回違うプロジェクトを開いている状態なので、歯医者さん状態になっていてしかも自分の進捗は何もないという状況。 早く持ち物減らしたい。。。
酒に交われば紅くなる
クマリワンマンの時ですが空きっ腹にお酒を突っ込んだせいか、、終盤以降頭痛で苦しみもはやWアンコールの時は外で座り込んでいるという有様でした。 結局そのまま退散してホテルに直行し伏せってました。 僕は基本的にはお酒には勝てないので(それはグーがパーに勝てないぐらい必然)、胃にモノを入れる、水も飲んでどんどん排出する。注文するときに薄くしてくれと頼む等々をきちんとやらないといけませんね 敵を知り己を知らば100戦危うからずですがアルコールとの付き合い方のノウハウを確立するまでに100戦必要そう。。。
try
というか3月も後半になってしまったのに今更今月tryすることもなにもあるのかという感じなんですが
- もうちょっとアイドルさんに対して積極的になりたい
- 何もしたくないので土日は寝て過ごしたい
- クロスノエシスを見に行きたい → Idoriseで見る予定だったんですがイベントが吹き飛んでしまいました とりあえずこんな感じでしょうか?
2月はまぁまぁ走ったので3月は息抜きしつつ生き抜きたいなと思いました。
2020年1月のKPT、堕落院、推しメンへの信頼がますのこと
2019年の振り返りをしないまま2020年になってしまいました。
一昨年ぐらいにやっていた毎月のKPTでもやろうと思います。
KEEP
- 生き延びることが出来た
- maison book girlのsolitude hotel ∞Fがとても良かった
- 常に圧倒と圧巻を与えてくれるブクガに感謝舞台演出や光を使った空間演出が毎回驚きで少なくともsolitude hotelだけは通い続けようと思った
推しメンの赦しを得、益々信頼する之事
- 上記のイベントの日はちょうどフィロのスとヤナミュとの対バンの日でもあり、タクシー芸で回した結果、フィロのスの出番には間に合わず。
- ライブも見てないのに特典会に並ぶとか恥ずかしくないのか、と我ながら思うところはありましたが、しかし、それでも推しメンとお話ししたいという欲望は抑えられず、恥を忍んで特典会に参加
- 推しメンを前にしてライブ楽しかったと嘘をつくというのも、違う話題でやり過ごすのもなかなかに罪悪感があるので全てをぶちまけたわけですが、推しメンは(多分)赦してくれたので、推しメンは寛大さという点でイエスキリストを超えたなと思いました。
- そんな思いをするぐらいなら最初からそっちのイベントいけと思うんですが、しかし、半年に一回のsolitude hotelは捨てがたく、オタクにもオタクの事情というものがあるので、そこは多分分かって欲しかったし告解という回路を通じてでも推しメンとの縁は切りがたかったという思いもあり、まぁ甘えでもあるなぁと思うのですが、こういうか弱いオタクに対しても推しメンは見捨てずにいてくれるという謎の信頼感(信仰)もあります。
推しメンに対する信頼という話になると、これは2019年の振り返りに遡るのですが、2019年の1月、フィロのスの新潟公演に参加したのですが、その時は2018年9月以来4ヶ月ぶりのイベント参加だったので、そろそろ認知切れてるかなと思いつつ行ったところ、久しぶりだよねと言われたところにその信頼の原点があります。
オタクにもオタクの事情でイベントに行かないことを選んでいたのに推しメンは僕(達)をきっと待ってくれていたと思うと、オタクというものは罪深く生きてること自体罪人のような存在だと思うのですが、そういう罪人を赦し、そしてわずかな支援にも笑顔で返してくれるからこそ、”アイドル”なんだなと思いました。
自分はどう考えても特別ではないが、そんな特別でもない自分を気にかけてくれる(あるいは、気にかけてくれていた)推しメンが一人いるというのは、自分の人生でこれ以上の持ち物はもうないなと言う気持ちでもあり、一人の推しメンの認知とmac book pro(+インターネット)があれば、人生の持ち物としては充分なんじゃないでしょうか
そんなわけで今年もフィロのスとブクガは細々と通い続けると思いますが、そんな僕ですがよろしくお願いします。
nuanceが良かった
- 出張のタイミングと重なったため参加、去年出たアルバム(botán)がミニアルバムながら構成や曲が良くて聴きまくっていたのでライブで見れて良かった。
歌詞がどう見ても東京五輪への皮肉めいていて最高の一曲です。 またミュージカル調やディストピア社会、労働者階級による共産革命的ストーリーなど好きが集まっていてたまらないMVです。 上坂すみれで言うと、恋する図形の次に好きなMVになりました。
また、この曲を作った人にも興味があったので志摩遼平という人を知りました。 適当に漁ってでてきたこの曲が好きです。 エゴサーチして特別な自分を探そうとしても結局自分は特別でも何でもないという一曲 特別ではない自分の行き着く先がディストピア社会的に管理された中で生きるしかないという結論が若干疑問ですが、ネットにいる自分をジェダイの騎士かなにかと思って反日勢力と戦っているネット戦士を見ると、無理に自分探しをせずに普通な自分はもっと肯定していった方がいいなと思いました。
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PROBREM
- その時”パニック障害”が発動した
- 仕事が炎上してる
まじで炎上している、今はSES2本(一つは新規、一つは自分がやっていた業務の新しい人への引き継ぎ)と請負が2本あって、そこで新人さん二人の面倒を見ているのが現状なので土曜日に自分の仕事をせっせとしている。
TRY
- とにかく仕事がこんな状態なので勉強とか意識高いことは全て捨てて目の前の来た球を打ち返すことに注力するしかない
- 土日は徹底的に虚無に徹する
- まじでアニメを見たりソシャゲしたり眠り続けて仕事で死なないようにするしかない
総評
ということで、推しメンへの信頼を確認した1月に始まり、その後はパニック発作に仕事の炎上にとバタバタした1月でしたが 最近、世俗との交わりを絶って世捨て人になりたいとう思いが強く、その一方で推しメンとの認知という最後の聖なる世俗回路は断絶しがたく、認知とMacbookproだけで生きていきたいと思いました。