1年半越しにmaison book girlを見れたこと、フィロのスのライブを見れたこと

10/06(金)に東京出張があったのでブクガを見たり、フィロソフィーのダンスを見れたのでその辺のメモを書いていこうと思います。

Maison Book Girlについて

1年半前のこと

1年半ほど前、東京に短期出向をしていた頃の話です。
渋谷の某所にオタクの人に誘われたのが僕とブクガの1stコンタクトだったのですが、正直なことろなんだかよく分からないままついて行きました。しかもトラブルがあって先に物販をやるという事態に!

 

まったく心の準備も話題も、しかも誰かも分からないまま突然の接近戦です。*1

元々歌の後に物販と聴いていたのでライブの感想を言おうと思っていたので戸惑いつつも矢川葵ちゃんレーンに並んだ僕は、思い出したくもない意味不明な会話をして終わるという辛い結果になりました。

そして、当日午後は外せない用事があったため曲を聴くことなく撤退。

その後、東京での勤務を終えた僕は、アイドル現場の楽しみ方も分からないまま、イナゴの國に帰り、会社でブクガのMVを見たりツイッターを見る在宅民として過ごしていた。
しかし、今回出張がブクガと被ることができたので1年半ぶりにブクガイベントに参加することができました。 

思い出の地渋谷へ

土砂降りの中、半泣きで迷路のような渋谷に行き、グーグルマップを開くと場所は東急ハンズの裏、なんと1年半前に辛い思いをした会場と同じ場所でした!

呪われた運命にびくびくしながらも会場に向かうと違う階ということが分かって一安心。 *2

到着後はuijinnさんのライブを楽しみつつ、1年半ぶりにブクガを見れました。

最初はfaithlessness

youtu.be

 

MVと同じくマリオネットのようなかくかくっとした感じの動きをするのですが、ライブではそこに光の激しい点滅が加わって、光るタイミング毎にぱらぱらマンガのように次々に姿勢が変わっていくシーンが魅力的で強烈な映像体験ができたような気がします。

www.youtube.com

 

roomsでは曲が突如無音になるシーンで会場が真っ暗になって、おぉって感じです(語彙力)
ブクガは曲だけで充分過ぎるぐらい楽しめるし正直ライブに行かなくても良いかなと思ってました。

でも違いました。ライブで楽しめるように曲ができてます。
ブクガはライブハウスの舞台映えするように曲ができているようで、SoundHorizonとかのコンサートをちょっと思い出しました。
未見の方は、一生に一度はブクガをライブで見るべきです。

矢川さんとの1年半ぶりの対話

矢川さんとの特典会で、1年半前のことを話題に出してみたら、「hauptさんとのライブの時かなぁ〜」と仰られてなんと憶えていました!
しかもhauptという色々と感慨深いグループの名前まで!
1年半前も昔の話なのに即座に思い出した葵ちゃん、いいなぁと思いました。

本当はCCさくらの話とかライブ楽しかったですとか伝えたかったのですが、それはまたいつかの機会に取っておこうと思います。 

井上さんとの対話

ライブ中、個人的に一番目を奪われたのが井上唯さんでした。
身長も確かにメンバーの中では大きい方*3なのですが、なんだかそれ以上な大きさ(身体的なもの以上のなにか)を感じたため、それを伝えたくて(?)並んでみました。

そして一言目で、「雨、どう?」とかなりフランクな感じで話題が振られました。一限さんでコミュ障っぽい僕を察して話題を振ってくれたりしたんじゃないかと思って勝手に感動していました。

他人との壁が薄いというか結構自由な感じで、裏表がなさそうな感じとかいいなーと魅力を感じました。

フィロソフィーのダンスを見た

翌日は自分界隈で話題のフィロソフィーのダンスに行きました。
ライブも拝見しましたが、目当てのおとはす以外の3人も魅力的すぎて、どの娘も魅力的で、ユニットとしての魅力を感じました。
音楽も良くてライブ会場で曲にノリながら適当に体を揺らして楽しめました。
ダンスミュージックっていうんですかね?あーゆーのも良いですね。

 特典会は出張ついでにパソコンを持っていた関係でおとはすとペアプログラミングチェキを撮らさせて頂きました。(限界オタク

 

 

おとはすは自作パソコンするしはてなブログやってるしアニメをよく見ていたりエンジニアをやっている人はシンパシー感じれてよいです、とても。
 

音楽も映画も都会でないと楽しめない時代になってきている

東京ではimaxシアターでダンケルクを見ましたがすごい迫力で、没入感がすごく高かったです。(長野にはimaxシアターがありません)

木場のimaxシアターは映画館の奥にあって薄暗い廊下を歩くところが、ディズニーランドのアトラクションに乗る前みたいで「特別なところ」に行く感じがしました。
ライブも電車を乗り継いで会場入りして熱気を感じながらイベントの開始を待つ。

体験の手応えを得るためにはそれ相応の準備が必要なんじゃないでしょうか。

 映画にせよ、音楽にせよ、どこでも楽しめるモノから特定の場所でないと100%楽しめないようにできてるんじゃないでしょうか。

映画は3Dやimax映えがするように作られますし、音楽はライブで楽しめるように作られてきています。

 こういった体験の魅力に匹敵するものを都市部以外ではなかなか得がたいですし、人間がどんどん都市部に集まってくるのは仕事だけじゃなくて娯楽の問題もあるんじゃないでしょうか

 

とはいえやはり会場をでたあと、人混みの中で渋谷の街を見るとげんなりしますし、正直こんなところ住めないという感覚しかありません。

 

遊びは都市部、生活は田舎。そういうライフスタイルもQOL高そうですし、都会にあそびに行くコスト(時間もお金も)を減らしていくことが村おこしの一つのヒントになるのではないでしょうか。

 

やっぱ東京は最高だな!という幸福体験と今後も田舎で暮らし続ける幸せと絶望を抱えながら三連休を締めたいと思います。

*1:接近戦という単語は個人的には声優イベント文化圏での言葉という印象が強く、実際には特典会などと呼ぶべきなのだろうが、当時声優文化圏の言葉を使っていた筆者の心情を再現するために接近戦という言葉を用いる

*2:余談ですが呪われた会場はブクガ以前にも某声優ユニットのイベントでも期待外れな内容で悲しい思いをした場所でもあり、あの会場に対する呪いを解くことができませんでした。

*3:本人曰く、平均身長